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30cm水槽 水草植込み!(先週の続き)

先週書きました30cm水槽立ち上げの続きです

注水後直ぐに植込みする予定でしたが、時間の都合上次の日の朝に植込みを行いました

完全新規の立上げ(ろ過材も新品)の場合、当店では通常1週間は水を回しただけにして、ある程度バクテリアの繁殖を待ってから植込みをすることをおススメしています
その方が失敗が少なくなる事が経験上分かっているからです

でも、今回はあえて待たずに直ぐに植込みをしました
よりシビアコンディションの方が上手く行った時に自信を持てると思いまして‥


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まずはニューラージパールを植込みました

量は当店生産の水上ポットを1/3くらいですかね


そして有茎草類を一気に植込み

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ブリクサ・ショートリーフ 3株
ディティプリス 6本
ニードルリーフ・ルドウィジア 6本
セイロンロタラ 6本
ロタラsp.ミャンマー産 5本
ミリオフィラムsp.ガイアナドワーフ 3本

本数は販売品状態の本数です
ディティプリスとガイアナドワーフとセイロンロタラは脇芽を上手く使って本数を稼ぎました
※その時によって脇芽の取れる数は変わります


《成長速度》 
遅め→ディティプリス
やや遅め→ガイアナドワーフ、ニードル
普通→ミャンマー
早い→セイロンロタラ
※私の感覚です

結構バラバラなので、トリミングでうまく調整していく必要があるでしょう(特にセイロンロタラ)


20150619 171548

CO2は小型ボンベを採用しました

・ AIネット CO2フルセットキューブセカンド ¥7980で販売中

最低限必要なものが全て入っております
(レギュレータ、ボンベ、チューブ各種、ON/OFFバルブ、逆止弁内蔵カウンター、拡散器)
これなら本格的な水草栽培をお手軽に始められます

追加パーツを付ければ大型ボンベにも対応しています

ご希望の方は当店自慢のPISCOパーツや各種CO2用品を使って後々カスタマイズもしていきましょう♪(*^^)v

CO2の量は3秒に1滴位に設定しました




そして6日後の写真がこちら

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想定通り、セイロンロタラとロタラsp.ミャンマーが成長早く、セイロンはもう水面まで来ちゃいました^^;

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もうトリミングが必要ですね

でもこんな早いセイロンも、トリミングを繰り返す事で成長速度を下げる事が出来ます
最初は世話を焼きますが後は上手く収まる。という想定です


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ニードルも綺麗に育ってます
こいつが赤のポイントになってもらいます

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ディティプリスも綺麗な新芽を展開中

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比較的イジケやすいミリオフィラムsp.ガイアナドワーフ
流木の影で光が当たりにくい所ですが、ゆっくり順調に成長を始めています

右の一番手前のディティプリスは、光が当たらず弱っていた部分の脇芽を植込んでおり、成長が心配でしたがみんなより一歩遅れてますが復活してきています

20150625 182531

ニューラージパールもグイグイ成長を開始
この調子なら絨毯になるのもそう遠くは無いでしょう



今日はここまで。

今後も経過をアップして行こうと思いますのでぜひチェックして下さいね^_^


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思いの詰まった30cm水槽の立上げ

とーってもいろんな意味のこもった30cm水槽を立ち上げました
サイズは30×20×25cmです

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①水草未経験者の方でも手軽に、かつしっかりと水草育成を楽しめる水槽セットの提案

最近当店には水草を初めてみたいんだけど、というご相談をしに来てくれるお客様が増えております
中でも女性の割合が高く、小さい水槽を好まれる傾向があります
こういった方に手軽に初めていただくキッカケを作りたいと思いました

このサイズで楽しみ方を確立出来れば、きっと沢山の方に水草を楽しんでもらえるようになれると信じております


②肥料の効果の試験

肥料の効果をより具体的に確かめるために、新規に立ち上げるレイアウト水槽が欲しかったということがあります
30cmならコストもスペースも抑えつつ、より個々の草の生育も確認しながら試験する事が出来るからです

③液肥の新しい使用方法の試験

この水槽では毎日の液肥の添加を行わず、立ち上げ時と水換え時の新しい水に対して液肥を投入します
オリジナル液肥は20Lに1ml(1プッシュ)を規定量としていますが、今回は新水2Lに対して1ml(10倍濃度)を施します
小型水槽は水量が少ないため毎日プッシュでは調整が難しいというのがありますが、最近この10倍濃度で換水時のみ添加という方法が有効なのではと感じていて、それを試す意味もあります

④オリジナルソイルの試験
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このソイルは当店でオリジナルに販売をしようとしているソイルです
現在栽培水槽でポット植えでの使用をしていますが、まだレイアウト水槽で直に植えこんだ事がないのです

養分を殆ど含まず、phなどの水質にあまり影響を与えません
そして粒は適度に硬く、一般的なソイルと違って表面に凹凸があり、根張りが良い印象です
当店では洗って再利用しています

赤玉土で焼いたものになります
しかし市販されている焼赤玉土ほど硬くはありません。程良く焼いてもらいました


⑤壁掛式フィルター能力の確認

今回はより手軽に省スペースで楽しむことに重点を置いている為、外部式は使わずに壁掛式を選択しました

フィルターはテトラのAT-20です
選定のポイントは流量でした


一般的な壁掛式フィルターはろ材スペースに対して流量が強すぎる印象です
そして今回のように30cmノーマル水槽では水量は本当に弱くて良いと思います
AT-20はポンプ流量が150ℓ/時(50Hz)と、他のものより圧倒的に弱流です


そしてろ材も改良しています
専用ろ材はウールの中に活性炭が入ったものですが、今回は中身の活性炭は取り除き、代わりに当店のオリジナルろ材(生物ろ過材)のみを入れてます

自分は活性炭を原則使わない主義です
活性炭は一時的なもので、安定的に使いこなすのは難しいですし、取り換え式だとコストも手間もかかります
そして何より、せっかく添加した肥料分まで吸収されてしまうのが問題です(^_^;)
なので新規立ち上げだとしても活性炭は使わずに、生物ろ過をいかに早く立ち上げるかに重点を置いています

今回心配なのはろ材の量です
壁掛式の弱点であるろ過槽の小さ
しかし水草が元気に育っている水槽ではろ過容量は少なくても良いと思っていますので何とかなってほしい!



って書いているとあっという間に長文になってしまいますね(~_~;)

それだけ思いが詰まってるってことでご容赦下さい(^^ゞ



注水直後の写真です

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見てお分かりのように水は全然濁っておりません
これもこのソイルの特徴の一つ

流木は当店販売のマングローブ系流木350円を一つ置きました


今回はここまで。
次回も引き続きこの水槽について書きたいと思います!



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カリウムを考える

オリジナル肥料にご興味を持っていただいてご来店して下さる方が増えてきております
特に微量元素をよく買っていだだいております
大変嬉しい事です(#^.^#)
そしてネットショップでも注文が入り始めております
まだ試されていない方は是非!!(^^ゞ



今回はカリウムについて書きたいと思います

ネット画像 K 250ml
 オリジナル液肥 『K』 pHの上がらないカリウム単肥


カリウムは肥料コントロールする上で最も大切で最も難しいものだと感じています
カリウムは植物体内で常にイオンの形で存在し、主に浸透圧の調整を担っています
つまり欠乏すると浸透圧が下がり、(養分も含む)水が上手く吸えなくなります
これによるダメージはとても大きいです

生体の餌にはカリウム分は少ないため自然供給だけでは不足しやすいですし、多くの水道水にもあまり含まれていません
なのでどうしても添加の必要性が生じてきます

これは昔から知られており、カリウムの添加はほぼ常識のようになっており、沢山のカリウム肥料が販売されています


しかし、カリウムの一番気を付けなければならないのは過剰障害です
カリウムは様々な栄養元素と拮抗関係にあり、カリウムが多すぎると他の栄養が吸収しずらくなってしまうのです
カルシウム、マグネシウムとカリウムの拮抗関係は有名ですね
でもホウ素、亜鉛なんかも結構影響を受けているのです

そしてたちの悪い事に、カリウムはぜいたく吸収というのがあり、植物が体内に必要以上に蓄えてしまうので、一度カリウム過剰になると、回復させるのに長い期間がかかってしまうのです


カリウム過剰の有名な症状に成長点の萎縮があります
これは主にカルシウムの欠乏症状と言われていますが、ホウ素欠乏によるものもあるのではと疑っています

カリウム液肥を辞めたら萎縮が治ったという記事もよく目にしますが、カリウム過剰によって水草が上手く育たないという方がとても多いのではないのでしょうか
それもそのはず。
市販のカリウム肥料、特に炭酸カリウム系の肥料の規定量は異常に多すぎです
あれを毎日規定量入れていたら大抵の水草は弱ってしまします
かく言う自分も昔は信じて入れてしまっていました^^;
おまけに炭酸カリウムはpHを上げてしまう、しかも急変させてしまうためよくありません
微量元素系の吸収の為にもpHは6.0~6.5くらいを維持したい所なので、それを邪魔してしまいます
炭酸カリウム系をお使いの方は入れすぎにお気を付け下さい(^_^;)


カリウムはコケの原因にはならないから安心

これは大きな間違い
カリウム過剰によって植物の育成が抑制されるため、直接的ではないものの間接的にコケの発生を促してしまいます


アクアリウムには間違った常識が沢山あります

自分も正しい事を全て知っている訳ではありませんので恐縮ですが‥^_^;

でも1つ1つ検証し、正して行けたらいいなと思っております




前置きが長くなってしましましたが、当店のカリウム肥料は
K
NPK①
NPK②

の3種類です
どれも炭酸カリウムは不使用でphを上げる事はありません

そしてカリウム濃度も他社の製品と比べてだいぶ低く設定してあります


ぜひお試ししていただきたいです(#^.^#)





水草の肥料ってとっても難しいのです
地上で土で育てるのよりも何倍もシビアなコントロールを必要とされます

沢山の方に水草を楽しんでいただきたいので、より簡単に水草を育てる方法をずっと模索していますが、肥料に関してはどうしてもお客様個々に考えていただき使い方を工夫してもらう必要が出てしまうと思います

水草の種類・量、底床材、原水、生体量などなど、実に様々な要因によって肥料も調節する必要が出てしまうからです


なので自分はお客様の状況をお聞きし、共に考えながら最適なやり方を一緒に追い求めて行きたいと思っています
自分もまだまだ非力です
なので沢山の方と話し合う事によってい自分も勉強させていただきたいのです

ぜひ沢山の方のご相談お待ちしてます!



次は6/14(日)直売日です
来店お待ちしております(*^^)v


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チッソとリンを考える (オリジナル液肥NPKシリーズ)

前回は微量元素についてでしたが、今回はチッソ・リン・カリウムについて書きたいともいます

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 左から『K』『NPK①』『NPK②』


植物が沢山必要とする多量元素。その中でも必要量の多いのが三大栄養素と言われるチッソ・リン・カリウム(N・P・K)です
ここを押さえておかないと水草は殆ど育ちません

1、アクアリウムにおいて、チッソとリンは魚やエビなどの生体の排泄物により沢山供給される
2、チッソとリンは蓄積しやすく、コケの原因になるので添加はせず換水などで極力排除する
3、カリウムは供給されにくいので添加する必要がある

これが一般的な認識として定着しているところだと思います
3は正しいと言えますが、1と2は正しいとは言えません

チッソとリンは確かに生体から供給されますが、水草がある程度生い茂っている水槽内では、かなりの生体数が居ない限り欠乏する可能性が高いと自分は認識しています。(これもまた魚の種類や大きさ、餌の種類にもよって異なります)

大学時代に卒論でアクアポニックについて研究していた時、熱帯魚の餌の成分も計測していたのですが、餌由来のみの肥料分だけでまかなおうとするとトンデモナイ量の餌が必要だという事が分かりました

実際の所、底床や水道水などによる供給もあるため一概には言えませんが、レイアウト水槽や水草メインの水槽ではチッソとリンが不足する事はよくあることだと思います

そしてポイントは、餌にはチッソは沢山含まれるが、リンは比較的少ないという事。
実験でもチッソよりリンの方が早く枯渇する事が分かりました

そして最も大事な所
硝酸(チッソ)は水中にイオンとして蓄積しやすいですが、リンは鉄やカルシウムなどの陽イオンと結合して沈殿しやすく、土壌粒子に強固に吸着されやすいため、植物が吸収しにくくなりやすい
と言う事です

鉄をはじめとした微量元素を添加するとリンと反応しやすいので、微量元素と合わせて毎日少量添加する事が大切だと思っております


リンって実は水草水槽ではかなり低濃度になりやすい元素なのです
黒ヒゲのコケがあるからリンが沢山あるっていう認識はほぼ間違いだと自分は思っております
藍藻の原因がリン過剰、っていうのも正しくは無いのではと疑っています
両者とも、リンを添加する事によって逆に根絶出来た経験もあります
コケについて考える時、大事なのはチッソが多いとかリンが多いとかではなく、おそらく別にあるんじゃないのかなぁ‥


まとめますと、水草育成においてリンは積極的に添加した方が良いというのが自分の現在の認識であります
リンを積極的に添加するようになってから当店の水草生産性は大きく向上しました
是非ともリンについて考えなおしてみてほしいです^^;


オリジナル液肥のNPK①とNPK②にはチッソ・リン・カリウム+Subが毎日添加に適した濃度で混合されています
チッソは極少量、リンは少量、カリウムは市販のカリウム液肥よりだいぶ少ない量が入っています

※よく市販されているカリウム液肥は記載されてる量添加するとカリウム過剰に非常になり易いので注意が必要です

NPK②は①よりチッソとリンがそれぞれ2倍量でカリウムは同量です
これによりカリウム過剰を防ぎながらチッソとリンを強化出来ます





ついつい長くなってしまう‥

カリウムもとーっても大事(肥料で一番大事かもしれない)でちゃんと書きたいので次回にしようと思います



ご報告ですが、かなり未完成な状態ではありますがネットショップを開店いたしました
http://masuokafarm.com/
今現在オリジナル液肥のみの取り扱いで商品画像も無い状態です(;>_<;)
購入は出来ますのでご興味ある方はぜひご利用下さい
随時サイト構築を頑張りますのでどうかお待ち下さいませorz


次は6/7(日)直売日です
来店お待ちしております(*^^)v


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増岡 紳之介

Author:増岡 紳之介
水草に惚れ込んだ変人が水草を綺麗に育てることに躍起になる日々を綴っていきたいと思います。

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月~金曜日は発送業務・水草や商品の生産を行っております
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臨時休業や営業時間変更等はブログやツイッターでご連絡します
来店の際はチェックをよろしくお願いいたします


当店は道路側の野菜の無人販売小屋と旗が目印です
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